Today one step

関東産まれ、東北育ち、津軽住み転勤妻の暮らし。ASD娘との日々も。

弘前に住んで2年目、雪国での幼児の服装についてまとめてみた

こんにちは、娘が本格的に入園してから自分の時間が増えたはずなのになぜか忙しくなってしまっているmizueです。

ブログ更新も頻繁にはできませんが、自分のペースで書きたい記事を楽しんでいきたいと思います。

さて、娘の衣替えもだいたい済んで、クローゼットの中はほとんど夏物の服になったのですが、6月はまだ肌寒い日の多い弘前ではまだ長袖で登園する日も。
北国住みの長い私でも毎日服装に迷っているので、これは南から移住した方は服の準備が超大変に違いない!!ということで、うちで用意しているアイテムがどの期間に活躍しているかまとめてみました。ワンピースなどおしゃれ着などは省いて、普段着の様子をまとめています。良かったら購入枚数などの参考になさってください。
旅行される方にも参考になれば良いなと思ってます。

私服の園に通園(弘前の幼稚園はほとんど私服じゃないかな)中、3歳女児の状況です。
あくまでうちの場合ですが、道南に住んでいた1歳くらいからこんな感じで用意しているようです。
自分でも客観的に把握したかったので、表にもまとめてみました。4月5月と10月は気候に合わせるのが大変なのが分かりますね。

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《アウター編》
・裏地つきコートまたはダウンジャケット(11月〜4月)

・中綿などのジャンパー(4月〜5月、10月〜11月)
 コートとウインドブレーカーの中間の時期を埋めてくれる感じのアウターを指しています。

・ウインドブレーカー(4月〜6月、9月〜10月)
 これも北国では欠かせません!6月でも15度とか寒い日があるので軽く裏地つきがおすすめ。モンベルかわいいなぁ〜。

 

 

・カーディガンなど軽いはおりもの(4月〜7月、9月〜10月)
 薄着になる時期でも園は朝ひんやりするので持ってくると安心ですと園だよりにありました。室内兼用したいのでパーカなしタイプを準備。

《トップス編》
・長袖Tシャツ(4月〜6月、9月〜10月)
 意外に着ている時期は短いかも。ハイネックTやブラウスなど、トレーナーの下に着られるものは10月〜3月まで活躍します。

・トレーナー、セーター(10月後半〜4月)
 長い時期着るので、予算的に限られる場合はこちらを手厚く考えたほうがいいかもしれません。

《インナー編》
 うちではインナー次第で様々な気候に対応できるように工夫しています。

・長袖インナー(11月〜4月)
 厚手のものと普通地、それに薄手のものを用意していましたが、薄手のを着るくらいなら半袖を着た方がいいかもしれませんね。

・半袖インナー4月〜5月、9月〜10月)

・タンクトップ(5月〜9月)
夏場の女子服、襟ぐりが広い服もあったりするのでキャミソールタイプもあると便利かもしれません。うちはこの時期ユニクロメッシュ一択です。120サイズからも作って欲しいーー!


《ボトムス編》
男女もしくはお好みで分かれる部分かと思いますが、

・裏起毛や厚手のロングボトムス(10月後半〜4月)

・薄手ロングボトムス(4月〜10月前半)
 ユニクロレギンスのような薄手のボトムスです。

・ショートパンツ、スカート(5月〜9月)
 少し肌寒い時期に合わせる5分〜7分丈レギンスもあると安心です。ひざを隠してくれる丈だと転んでもひざ小僧の傷の心配が減るし、特に3歳くらいまではパンツ見えちゃうの気にしないのでねー(笑)
うちは園でトイレできて着脱もひとりですんなりできるようになった頃から、レギンス重ね履きで登園させ始めました。

・タイツ(冬場)
 可愛いんだけど、サイズがシビアだしなかなか上手くひとりで履けないタイツ…足が開いてるレギンスは履きやすいので、うちはもっぱらタイツより10分丈レギンスの子でした。

《シューズ編》
私的にここは気をつけどころでして。

一昨年秋にスニーカーがサイズアウトして新調したのですが、雪に閉ざされている11月後半〜ひと冬空けて4月になったらもうキツキツになっていました💦ひと冬待てばよかったー!って、こんなことやらかすの私だけですかね(笑)

・防寒長靴(12月〜4月)
 マジックテープで留めるブーツも買ったのですが、雪の多い弘前で雪遊びなどに使うなら、防寒長靴を強くおすすめします。入り口が紐で絞れるようになっていて、まず雪が入りません!うちの場合はこれから買うならそのタイプをと園のおたよりでおすすめされていたので、買い直しました😅こんな感じの長靴です。

 


去年雪が降ってから西松屋に行ったら数が少なくて数店舗探した記憶が…💦ヨーカドーなら種類豊富でした!私は帰省先のイオンでスパイクつきを買ったのですが、車移動が多い幼児のうちはスパイクはなくても良いかと思います。むしろ錆びて玄関が汚くなるので、次はスパイクなしを買うと思います。

・スニーカー(4月〜11月)
すぐ大きくなる時期は、うちのように雪が降る前に新調するのはやめましょうー😅

※雨季の長靴、夏のサンダルなどはお好みで〜🎵

《防寒具編》
・ジャンプスーツ
時期になると西松屋でもヨーカドーでもたくさん売られているし、さくら野の子供服売り場でもフェアがあったのを見かけたのであまり悩まないかと。でも、安くても3000円くらいからだったかな?お値段にはなかなか悩まされそうです。

・手袋
毛糸じゃなくて水を通さない素材のものを園でおすすめされていました。3歳くらいだとミトンタイプが多く出ていてうちもミトンタイプを使いましたが、公園や幼稚園での雪遊びにはストレスなく使えていたようでした。

・防寒用帽子
去年うちはニット帽でしたが、裏がボアになっているものや耳あてがついているタイプもあたたかそうです。

その他、月別の留意点も良かったら参考までに。
<11月中旬〜3月>
まず、弘前は雪に閉ざされます。4月も中旬くらいまでは雪が降ることがあるので防寒をしっかりと。
トレーナーと長袖インナー、厚手の長ズボンで過ごしていました。お出かけ時、上に雪遊びスーツを着ていくと転んでもズボンが濡れないので、よく雪遊びスーツを着て出かけてました。車乗るとき、ジュニアシートのベルトはパツパツになりますけどね(笑)

<入園式>
4月中旬の入園式はお天気が良かったので、娘はウールのワンピースと長袖インナー、綿のカーディガンてちょうど良かったです。親はスーツに薄手のコートを持っていきましたが、コートは使いませんでした。お天気によっては薄手のコートもいるかもという感じでした。

<4月>
まだトレーナーでしたが、薄手のインナーや薄手の長ズボンを着せることも増えていきます。
コートは雪が降った時だけで、お天気の良い日はジャケットや、桜の時期はウインドブレーカーなどを羽織らせる日も。

<5月、6月>
5月上旬はまだ朝晩はストーブを付けたりする我が家でした。
5月は長袖Tシャツや朝晩はカーディガンで調整しながら、はおりはジャンパー、ウインドブレーカー。ボトムスは薄手、スカートとレギンスの日や、5月後半〜6月の暑い日は半袖Tシャツとショートパンツのみで登園する日もありました。
親子遠足などではウインドブレーカーかあると安心です。

<7月、8月>
ようやく半袖、ショート丈ボトムスだけで過ごせる気楽な時期に。

<9月>
中旬くらいまでは半袖で過ごせた気がしますが、下旬になると長袖の準備を始めました。

<10月>
朝晩大分涼しくなって、長袖Tシャツや薄手の長めパンツを着せることが多くなりました。アウターはウインドブレーカー、下旬にはジャンパーも必要になるかもしれません。

<11月>
本格的に寒くなり、雪を待つ時期に。トレーナーに長袖インナー、ボトムスも厚手のものを手に取ることが増えていきました。雪か降るまではジャンパーが活躍します。

 

今、季節は夏場なので、冬場の記憶が少し曖昧なところもあるんですが、ちょっと違ったなという所があれば、この記事にてまた追記や訂正などできたらと思っています。

受給者証の申請と、母の葛藤と

先日の発達外来、そしてその翌日に3歳児健診を受けた際に、外来ではソーシャルワーカーさんから、健診では発達支援員さんからそれぞれ『障害児通所支援』について案内をいただいて、いま利用申請の準備中です。今日はそのことについて書きたいと思います。

※この内容は自治体によって違いがあるかもしれませんので、検討中の方はお住まいの自治体の情報を参考にされてください。

通所やデイサービスだけじゃない、障害児通所支援の種類

娘がASDの傾向があると小児科で言われた頃、漠然と『療育は要るのかなぁ、追い追い考えることになるのかなぁ』と漠然と考えていました。今回説明いただいたり資料を見て、やっと理解できてきた感じです。

障害児通所支援は『児童発達支援』(いわゆる通所)の他に、

・未就学児の通う保育所等に専門員が訪問し専門的な支援を行う『保育所等訪問支援』、

・就学中の児童の授業終了後または休日に、生活能力向上のために必要な訓練や社会との交流促進等を行う『放課後等デイサービス』

という支援があることが分かりました。デイサービスも何となく聞いたことはありましたが、保育所等訪問支援はまったくの初耳でした。

利用を決めた経緯

結論としては、保育所等訪問支援の利用申請をする方向となりました。

3歳児健診でこだわり行動が出て発達支援員さんに声をかけられ、保育所等訪問支援を特に勧めていただき、

・保護者会で担任の先生に様子を聞いた際に『問題はないけど言いたいことを我慢しているかも』と仰っていて気がかりだった

・運動面での怖がり(ブランコや遊具で遊べない)が顕著に出ていた

・そして3歳児健診でのこだわりと切り替えの難しさ

などが頭に浮かび、今の気がかりを埋めてくれる良いサービスだなと思いました。

家に持ち帰り検討し、支援員さんに訪問し観察してもらってやはり問題ないで終わればそれで良いと思ったのと、親としても支援員さんと定期的に相談することができたら良いなということで利用の申請を検討することになり、申請の流れを教えていただきました。

申請の流れ(我が家のケース)

大まかに記すと、

・幼稚園に利用したい旨をお話し承諾を得る

・支援を受ける事業所を見学、面談

・病院に出向き診断書を依頼(←いまココ)

・必要書類を揃え自治体に利用申請、並行して事業所へ計画案を依頼

・支給、不支給の決定、通所受給者証を受け取り利用開始

こんな流れになりそうです。我が家の場合は園長先生にご相談して快諾いただき、事業所も決めて大丈夫ですよと言ってくださり、3歳児健診で声をかけていただいた支援員さんの所属している事業所に決めました。診断書も事前に先生に『利用するなら書きますよ』と言われていたので、手続き的にはあまりハードルは高くなかったです。ですが…

母の心のハードルが一番高かった

利用する制度は『障害児通所支援』。

支援員さんや小児科でも『利用が終われば返せばいいし、利用していても通常学級に進む子はたくさんいる』と言われるも、やはりまだスペクトラムを完全に受け入れてはいない(たぶん今も)ので、すんなりとは決められませんでした。

事前に実母や義母に相談すると『確かに育てづらいかもしれないけど、何も病院に行くまででもない。大丈夫だから』『障害児通所支援って、障害児として育てるってこと?私はやめたほうが良いと思う』と言われたり、身近な人にこぼすと返ってくる『そういうもんだよ』という声を思い出したり、事業所に相談に行った先での『私は正直分からない、そんなに困ってないし、子どもってそんなものと思ってまして』という夫の言葉に腹立たしさを覚えたり、私の器の狭さ、度量の問題だと突きつけられたような気がしました。

そして、私自身も私に対して…他の人にとって見たら何でもないようなことを病院に相談して、この子、大丈夫?とあげつらって障害児にしているのかも…とも悩んだし、言葉も早いししっかりしているように見える(実は意味を分かって使えておらず、娘の中でASD傾向が最も出ている部分)ので、私さえ黙って工夫していればもしかしたらこの子は普通に生活していけるかもしれないのにという思いは、かなり強く私の葛藤としてありました。

自閉症スペクトラムは程度の軽い人や重い人もいるし、その特性も場面やできごとによって色濃く見えたり、薄くなったりあるいは見えなくなったりで、いったいどこに娘がいるのか、そして濃くなるのか薄くなるのか、なくなるのかもしれない。それを予見できないことに、もやもや感を拭えずに悩みました。

正解なんてない、将来を思いえがいて決めたこと

考えに考えた結果、私の度量の深さとか、障害者にするしない、自閉症の重さ軽さだとか、そんなことはどうでもよくなってきて、シンプルに考えられるようになれまして、

・小児科で発達支援の制度の説明を受けた

・発達検査でも話し方にASD特有の傾向があり、将来のコミュニケーションに不安があると言われた

・現在、私も実際に運動面や怖がり、こだわりに心配を感じる

・就学後や思春期の生きづらさを軽減するために今からできることはしておきたい

・子育てに不安があり、支援員さんと定期的にやり取りをし、相談したい

ということから、利用申請することにしました。

中でも、利用の決め手になったのは、生きづらさを軽くしたいという思いが大きい気がします。

この子の将来を思い描く時、ひとつだけ願っていることがあります。できるだけ『わたしはわたしのことが好きだ、得意不得意はあるけれど、こんな自分でもいいじゃない』と思っていてほしい。

将来、勉強や運動ができてもできなくても、学校に馴染んでも馴染めなくても、同じ年頃の友達がいてもいなくても、できるだけ自分のことは好きでいてほしいという思いが私にはあります。

私と娘とは違うという大前提がある上での話ですが、私は自分のことが大嫌いでした。今もその気持ちは私の中に残っていて、思春期あたりから生きづらさとして私を否定し続け、何かにくじけそうになったらわざとくじける方向に進んでしまったりして、なかなか挫折から立ち直れない人生を送っています(これは私の問題で、いつか何とかしなければなりませんが)。

娘には、いくら勉強や運動ができようと、こんな生きづらさはあまり強く感じてほしくない、もしくは自己肯定感を高めて乗り越えてもらいたいのです。これはASDがあるないにかかわらず、考えてきたことです。でも、そのように育てるにはどんなことに気をつけたら良いか正直分からないこともたくさんあり、借りられる手は借りようと思ったのです。ただでさえ、子育てにおけるメンターのような人はなかなか見つからないものです。

外野の声(悪意はないので勝手に揺さぶられているんですが)に揺さぶられることもありますが、誰もここまで娘のことを深く考え悩んでいません。もう、あまり気にしないことにしました。

たくさんたくさん考えて決めたことですが、巡り合わせのままに動いている部分もあります。これで良いのかと迷いながら手探り状態ですが、きっと正解なんてないし、なくても良いのだと思います。同じ程度、同じ困り感の育児で、同じような人の体験談をネット検索したりもするけれど、申請するもしないも、医療機関に相談するもしないも、決めかねて揺れている人も、色んな道があって当たり前でみんな最良の道をさがしている。それでいいんだと思います。

誰のためにもならないし、アドバイスにもならないし、格好良い結びにもならないのですが、申請へのきっかけと流れ、心境をここに書き記しておきました。また変化があれば、文字にしたいと思います。

 

 

 

 

3歳児健診 〜号泣そして逃走〜

2週間前の話になってしまうのですが、3歳児健診での出来事をお話しします。

その前日、偶然ですが発達外来を受診していました。園にも半年通って少しずつ慣れ、家でも取扱説明書的なものができつつあるのでかなり安定していますという報告ができ、3歳児健診でも「意外と大丈夫なんじゃない?」とうっすら希望を持ちながら臨んだんですが。

結果的に娘の特性を遺憾なく発揮し、親子ともども疲れて帰ってきました。

開始時間は12時半から。園でお弁当を早めに食べさせてもらってからお迎えに行ってから会場へ向かいました。検査の内容的には、集団栄養指導→個別の聞き取り→中耳炎の検査→耳鼻科→歯科→身長体重測定→内科→必要に応じて心理士さんと面談→終わりの個別聞き取りという流れ。

最初から会場の照明が苦手なもの(電球が剥き出しになっていて、何個もある)だったらしく『なんか、あかりがいや…』とこぼし、人の多さに『かえりたい』と言い…

集団栄養指導と個別聞き取りは問題なく済みました。

そして中耳炎の検査。器具が耳に入るのが嫌ですごい勢いで泣き叫ぶ。やっぱりか…
で、もういいよと言われてケロッとする流れは普通にあると思うんですが、違うんです…娘はここからがはじまりはじまり。

『いや!おみみのけんさ、しないといけないの!』と泣き…
じゃあやろうか、おいで、と椅子に座ると『いやああ、できない!こわい!』と泣き…

これを何度か繰り返してパニックになった娘、『かえるーー!!』と入口に走って行ってしまった!

(なぜこだわる…もういいんだよう…)と母は遠い目で連れてくるしかできず。


騒ぎに気づいた発達支援員さんに声をかけられ『すみません、自閉傾向があるようで』と言うと、『じゃあ、一緒に行こうか』と言ってくださり、こーちゃんの緊張を少しずつほぐしながら、ついてきてくださることになりました。
耳鼻科も歯科くらいはやらないと進まないのでほとんど無理やりで大泣きさせながらでしたが、身体測定では服を脱がなければならなくて、私一人で無理やりは脱がせられない…と思い。
「いやだ」「そうっか〜」「脱がない」「そうなんだねぇ〜」を繰り返し、母は受容しているよというポーズをとりながら、待って、待って…何とかトレーナーとズボンだけ脱いで測ることができ、その後の内科は落ち着いたのか、普通に受け答えし検査することができました。

でも、健診終わりでは疲れて泣いている子はたくさんいたものの、娘のように最初から検査にこだわったり逃げたりする子はおらず注目も集めてしまったし、娘を上手く誘導してあげられず疲れさせてしまった自分も何だか情けなくなりました。

いや、叱れば逆効果だしさ、何かと新しいことは時間がかかる子だから、待つしかできなくて。

最後、発達支援員さんと面談して、「検査をしなければいけない、でもできなかった」ことが分かっているから賢いんですよ、と励まされたり(笑)

今までの経過が良かったのは、幼稚園と家庭が本人が安心できる場所であったからだと痛感し、場所が変わるとまだまだ特性は薄れていなくて落ち込んだこと、
園を休んで通所までは考えていないこと、
でも、園からは何の指摘もされていなくて逆に心配なこと。などなど、心配ごとは途切れず私の口からこぼれていきました。

その心配に対し、やさしくお話を聞いてくださった支援員さんが「保育所等訪問支援って知っていますか?」とパンフレットを見せてくださいました。それはちょうど前日に発達外来でソーシャルワーカーさんから頂いたもので、まだよく目を通していないものでした。

療育施設の先生が通っている保育園もしくは幼稚園に月何度か出向き、本人への支援もしくは先生へのアドバイスなどを行うということのようです。

あ、さっきわたしのこぼしていた「園で何の指摘もなくて逆に心配」って、ここでフォローしてくれそう…

少し希望の光を感じつつ、くったくたになって健診終了。

3歳6か月、身長98.9cm、体重14.4kg。
よく頑張ったね、娘。
疲れるだろうと予測できても、どうしても連れていかなければならなくてごめんよ。

そして何らかの支援は受けようと、心に決めた帰り道でした。

 

初プール&温泉!3歳児とロマントピアに出かけてきました

めずらしく夫が土日休みだったので、弘前市は『星と森のロマントピア』に出かけてきました。

娘にとっては初プール、初温泉になります!

娘の特性を考えると水着を着られないかも、プールや温泉は驚いてしまうかも…と思っていたのですが、プールは入れました!(温泉は入れなかった、ぐぐぐ…)

 

プールは10:00からの営業。

券売機で券を買って利用申込をします。

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貸し水着もあったので、お試し(娘が怖がって入れないかもしれなかった)の身としてはありがたい❗️子供用のはスクール水着のようなタイプ、婦人用はフィットネス水着で数種類から選べる感じでした。
・プール・温泉券3人分
・貸し水着、帽子代(私と娘の)
※タオル持ち込み
で計2500円くらいでした。
おむつが取れてからと思っていましたが、水遊びパンツも売られていたので水遊びパンツでも利用できるのかも。

事前にプールについて、すいすい楽しく泳げるところだよ!と説明をしていたので、かなり楽しみにしていた娘。水着や帽子着用も事前に説明していたのとプールへの楽しみで、難なくクリアできました。

ロマントピアのプールは普通の遊泳用の他に幼児用の浅めのプールがあって、カラーボールやジョウロがたくさん浮いていて楽しかったよう。怖がりながらも楽しんで、1時間半くらい遊んでいました。
小さな浮き輪も無料で借りられました。

お昼前までプールで遊んだ後、温泉に。私の楽しみはこれから!だったのですが…

体を洗って入ろうとして湯温を見ると、全体的にお湯が少し熱め。

適温の場所もあったのでそこへ行ってみようと連れて行ったのですが、足場のアルミ板が怖かったみたいで入れず『怖い…もう出る』と。

露天風呂の景色良かったなぁ…

仕方ない。想定はしていたので早々と上がって、館外に出てアスレチックの前の木陰でお昼にしました。残り物を詰めたお弁当持ってきてました(笑)f:id:mizuesstep:20180520154955j:image親子遠足や運動会もあるので、家族用のお弁当箱を買ってみました。どれくらい入るのか試しに入れてみましたが、3つのお弁当箱の小さいの→デザート、中→おにぎり、大→おかずを入れて親子3人でちょうど良いか、少し多い感じかと思います。買ったお弁当箱はこちら。

 

THERMOS ファミリーフレッシュランチボックス レッドチェック DJF-4002 RC

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アスレチックもあったんだけど、遊具が苦手な娘にはまだ難しかった。プールに入れただけでも素晴らしかったよ。

 

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家に帰ってきて、ただいま絶賛お昼寝中。

今度は自分の水着で来ようね!

ヨーグルトメーカーを買いました

ここ半年程、甘酒にはまっています。

入園関係で忙しかった4月頃には、毎日のようにスーパーで買い求めては飲んで、心なしか疲れが取れるように感じていました。が、毎日飲むようになるとなかなかお財布に厳しそう。

コストを抑えるため自作できないかヨーグルトメーカーを検討するも、使いこなせるかな、そこまですることもないかな、と思っていたのですが。

4月下旬にめったに風邪をひかない夫が風邪をひき、高熱を出してしまいました。夫の食事状況を振り返ってみれば、野菜は摂っているけれど、発酵食品をまったく取っていない…

そこでヨーグルトをたくさん食べられるよう、そして甘酒を躊躇せず飲めるよう(若干便乗した感が否めないですが)、ヨーグルトメーカーを思いきって購入してみました。

購入したのはこれ。

 

 

結果、満足してます!

牛乳パックがそのまま入るヨーグルトメーカーで、市販のヨーグルトを種菌にするのですが、固形タイプを買うより飲むヨーグルトを混ぜるほうが工程が少なく、かつなめらかにできるのでオススメです。不思議なんですが、ちゃんとどっしりしたヨーグルトになるんです。

手順としては、

  1. ヨーグルトメーカー付属のスプーン(熱湯消毒できるもの)に熱湯をかけて消毒(水筒関係も一緒に熱湯かけたので、写ってしまってますが)
  2. 冷蔵庫から出した牛乳パックを横にしてレンジに入れ、500wで2分加熱するf:id:mizuesstep:20180513155425j:image
  3. 牛乳パックから牛乳を100mlだけ取り出し、パックに飲むヨーグルトを投入して混ぜるf:id:mizuesstep:20180513201316j:image
  4. 付属のパック専用の蓋をしてからヨーグルトメーカーに入れ、39℃で9時間に設定してみます。付属のレシピには40度とあるのですが、何となく酸味が強かったので。
  5. 出来上がりをヨーグルトメーカーから取り出し、少し冷ましてから冷蔵庫で冷やして出来上がり。

できてすぐはまだゆるいんですが、f:id:mizuesstep:20180513155928j:image1日2日経つにつれてどっしりとした濃厚なヨーグルトになっていました。

 

保管は牛乳パックのまま、ドアポケットにしまっています。付属の牛乳パック用の蓋はドアを開けた時に落ちやすいので、この蓋を買ってつけていますが、100均でも牛乳パック用のクリップがあると思います。

 

貝印 Kai House Select 牛乳パックシリコン蓋 DH-7012

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肝心のコスト面では、牛乳が200円、飲むヨーグルトが120円ほどで1リットルのヨーグルト(あと電気代)ができる計算になりますが、惜しみなく3〜4日で食べきってしまうため、果たして本当に得なのかどうかは分かりません。うちの場合はR1ヨーグルトを種菌にしていますが、ヨーグルトはできるものの、市販のR1とまったく同じものを量産しているわけではなさそうですしね。でも、発酵食品をたくさん摂るという目的は果たせています。

この記事では主にヨーグルト作りについて書きましたが、こちらで作る甘酒も大変美味しゅうございます。作り方は付属のレシピどおりで、米麹はスーパーに普通に置いてあったこちらで。作った後で米粒感は残るのでミキサーにかける手間はプラスしますが、マルコメさんのパック甘酒の味に出来上がります。

 

マルコメ プラス糀 米こうじ(乾燥) 300×10袋

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これからの季節、甘酒は冷やしてもいいだろうな。楽しみです。

 

 

 

 

娘、こーちゃんのこれまで

こーちゃんは、2014年秋産まれ。

たれ目さんで、にこにこ陽気な笑顔が可愛らしい(親バカ)の女の子です。

<赤ちゃんの頃>
2ヶ月頃からよく笑う子で、目も合うし、わりと寝てもくれるし、ミルクもたくさん飲んでくれるし(母乳が出なかった)で育てやすい子だったように思います。はいはい、つかまり立ちも遅くなく、歩くのも1歳2か月くらいで、順調に育っているなあ〜と目を細める日々。

がっ!
そこまででした。

目を細める時間は少しずつ少なくなっていきます。

<1歳2、3か月頃〜2歳くらい>
お散歩中など「そっちはいけないよ」と手を引くと「ごろーん」と道路に寝っころがるようになり、少しずつ少しずつ、かんしゃくを起こすようになってきました。あっちでもごろん、こっちでもごろん、気に入らないと積み木をお友達に投げる!私を叩く!私も子育て初めてでわからないし、どう接したらいいの?困った〜!!と、悩める日々が続きました。

ある日は雨の中スーパーに買い物に行き、日課になっている縁石に乗るのを「急いでるからすぐ車に帰ろう!」と言い抱っこすると、のけぞって降りて駐車場の水たまりにごろん…
縁石の場所まで戻って、乗らせて。
泥だらけでご機嫌で車に乗った娘を見て、泣いたりしたことがありました。

その頃、幼稚園などで未就園児活動が行われていることを知り、気軽な気持ちで参加するも、こちらでも娘は子供の多さにおののき脱走😅

そして
・新しい服が着られない
・貸衣装が着られず脱走
・髪を触らせないので伸びっぱなし
・同じメーカーのおむつじゃないと用を足せない(我慢する)
・おもちゃや本を部屋一面に敷き詰めて見る
など、心配な行動が出てきたのが、1歳半〜2歳前半くらいのことでした。そしてこの間に、夫の転勤で道南から青森へ引っ越してきました。
この他にイヤイヤ期も一緒に出ていましたから、わたしのストレスは相当なものでした。気軽に愚痴をこぼし合うママ友もおらず、スーパーで可愛いと言ってくださる方に会釈をして、ある日は「可愛いと言ってくださるのだから、このいっときを大事にしなければ」と思い、ある日は可愛いと思えない自分に不安を覚えたりもしました。
私自身は産後6ヶ月から不眠症になりこの時も治らず、深夜3時くらいまで起きて薬を飲み朝寝坊し、夫のお弁当が作れない日が続いていました。(日中お昼寝している間常備菜を作って、夫に詰めてもらっていました。今でもそのスタイルで継続です)

不妊治療もして、欲しくて授かった命に目を細められない日が続きました。もともと、自分のペースで動きたい私なので、子育てには向いていないと思います。それを痛感し、追い詰められた日は、深夜にいのちの電話にかけることもありました。死ぬ死なないではなく、話すことが必要だったのだと思います。かけても、話し中で繋がることはありませんでした。頭の中を色々なことがぐるぐる回りながら、時にはパンを焼いてみたり、手帳にびっしりと何かを書きながら朝になっていきました。この不眠については、青森に越して来る前から投薬治療を始めて、少しずつ少しずつ、楽になっていきます。

<2歳半〜>
わたしのことに話が脱線しましたが、そんな日々を過ごしているうちに2歳半を過ぎ、言葉のやりとりがスムーズになってきました。周囲がトイレトレーニングを始めて、成功した!という声を聞くとストレスはさらに増すばかり。
あいかわらず娘は決まったメーカーのおむつしか履かないし、それこそトレパンなんかは拒否だし、無理やり履かせたら長時間我慢してしまうしで、去年はトイレとおむつのことばかり考えていた1年だったような気がします。
あ、おまるもやだ!と言われて、トイレの片隅から寂しげにしているおまるさんと目で対話する日々が続いてました。大丈夫、いつか活躍するよ、と(笑)。でも一生おしっこすら成功しないかもと思っていたのは私の方でしたね。この頃は子供とふたりでいる場の持たなさから幼稚園探しで色々な園に出向いたり、子育てひろばにも顔を出すようになって、顔なじみのお友達も増えてきました。家に行き来するようになって、子供たちも物の取り合いから少しずつコミュニケーションを取り合うようになり、親たちも話したいことを話せるようになってきました。
新しい服着られない問題が薄れてきて、無事に七五三の前撮りやワンピースを着てのお参りもできました。

<プレ幼稚園入園、そして受診(3歳)>
2歳10か月の頃幼稚園を決めて、週2回午前中から少しずつ慣らしを始めていました。トイレの練習をするようになったのですが、娘は「いやだ」とトイレには行かないまま。だんだん増えるお友達に影響されるかもと淡い期待を抱いて待ってみても、まったくそういった雰囲気もなく、とうとう2月にはプレに通う女の子たちの中でこーちゃんだけができないという状況に。それでも先生方はおおらかで、信頼関係を結ぶことに力を注いでくださっていました。スモールステップ(トイレの中に入る→トイレに座る)で進んでいたようだし、先生も逐一それを教えてくださっていたのに、出なきゃ意味がないと娘の頑張りを認められない自分がいました。
同時期に便秘持ちの娘は小児科を受診したりもしていました。かかりつけの近くの小児科さんが発達外来も設けているような、子どもの心の診察に力を入れている所でした。
ずっと気になっていることもあるけれど、「他の親にしてみたら些細なこと、かもしれない=私が神経質なことが分かってしまうだけ、かもしれない」と思っていて、なかなか言えずにいました。でも、切羽詰まってもいたので、便秘薬を貰いに行くタイミングでおむつのことを相談して…
決まったメーカーのおむつでしか排泄しないことや、無理やり違うものを履かせると限界まで我慢してしまうことなどを話しました。すると先生からも新しいものを受け入れないとか、人混みが苦手とかありますかとか聞かれた後、
「お母さん、自閉症スペクトラムってご存知ですか」
とおっしゃったのが、娘が自閉症だとはっきり自覚するきっかけとなりました。

<検査、そして発達外来へ>
同じ小児科で発達検査もしてくださるとのことで、1か月後新版K式発達検査を受けました。結果、DQ(発達指数)は総合で126と知的な遅れはない(むしろ高いほう)が、自閉特有の会話の傾向があり、発達外来でフォローを受けています。診断については私が養育する上で困りごとがそれほどなかったということから付けないということでしたが、通所や訪問支援について療育機関に相談もしています。利用申請する際には診断書が出て、はっきりと病名が書かれることと思います。

<現在>
現在、本人も少しお姉さんになって、入園1ヶ月前に無事おしっこはトイレでできるように。おねしょも今はほぼありません。大きい方はまだおむつでしかできないので完全に取れたという訳ではありませんが、かなり楽になりました。(トイレトレーニングの話は本当にこじれて辛かったので、取れた経緯などまた別に書きます)

わたしも紆余曲折しながらもこーちゃんの取扱説明書的なものが出来上がりつつあります。そして何より幼稚園がとてもこーちゃんに合っているように思うので、普段家と幼稚園の往復をすることだけで考えると、そんなに困りごとはなくなってきました。ただし、まだ新しい環境は大の苦手と先日判明し、近々アクションを起こす予定です。
これからの課題は、転勤で変わる環境に馴染めるか、そして就学後の問題も心配です。

これについても少しずつアンテナを張りつつある母であります。

はじめまして<わたしについて>

青森県津軽住みのアラフォー主婦、mizueと申します。

家族は夫と3歳(年少)になる一人娘、こーちゃん。

実家は東北の別の県にあります。

転勤族で、道南から海を渡り、津軽に住みはじめて1年と9ヶ月経ちました。

産後うつ経験者で、不眠の症状は未だに少し引きずっています。でも、そろそろ働きたい。

次の転勤を見据えながら、自閉の娘のこと、わたし自身の気持ちや趣味のこと、いろいろな想いを綴っていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。